タイソン敗北の真相!ダグラス戦のロングカウント疑惑と両者の現在

タイソン敗北の真相!ダグラス戦のロングカウント疑惑と両者の現在

タイソン敗北の真相!ダグラス戦のロングカウント疑惑と両者の現在の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

1990年2月11日、東京ドームで開催された世界ヘビー級タイトルマッチは、試合前から「タイソンが何分でダグラスをKOするか」という点ばかりに関心が集まっていました。圧倒的有利とされたタイソンに対し、挑戦者ダグラスについたラスベガスの賭け率は42対1。誰もが王者のイージーな防衛戦を疑っていませんでした。

しかし、ゴングが鳴るとリング上の光景はファンの予想を根底から覆します。ダグラスはリーチの長さを生かした鋭い左ジャブを次々とヒットさせ、タイソンの前進を完全に封殺。タイソン特有の猛烈なヘッドスリップや踏み込みは見られず、被弾を重ねて左目を大きく腫らしていきます。

試合が動いたのは第8ラウンド終盤でした。タイソンが放った渾身の右アッパーがダグラスの顎を捉え、ダグラスがキャンバスへダウン。東京ドームは大歓声に包まれましたが、ダグラスは立ち上がり、試合は続行されます。そして運命の第10ラウンド、ダグラスの右アッパーから強烈なコンビネーションが炸裂。崩れ落ちたタイソンは、外れたマウスピースを手探りで口に戻そうとする痛々しい姿のまま、レフェリーの10カウントを聞くことになりました。

田中 結衣
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田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。