いま、台湾の航空産業において最大の注目を集めているのが、桃園国際空港第3ターミナル建設プロジェクトである。年間の旅客受け入れ能力を大幅に引き上げるこの一大事業は、建物の外観デザインだけでなく、最新鋭の自動手荷物処理システムや顔認証を用いたスマート出入国ゲートの導入を進めている。
現場を運営する桃園国際機場公司の関係者によると、段階的な一部供用開始によって、これまでの第1・第2ターミナルにかかっていた旅客負荷は大幅に分散されつつある。桃園国際空港が目指すのは、単なる通過点ではなく、ショッピング施設や体験型エンターテインメントが融合した未来型エアポートシティだ。今後の全面完成に向けて、国際ハブとしての利便性は飛躍的に向上している。