ネット上には数多くのハウツー・ガイドが溢れている。特にYouTubeなどで公開されている「身近な物で即解決」と題されたショート動画は手軽で魅力的に映るが、検証が不十分な裏ワザには大きなリスクが潜んでいる。例えば、シャープペンシルの芯や裁縫用の細い針を差し込む手法は、芯が中でポキリと折れたり、内部センサー部を直接突いて破壊する危険性が非常に高い。
端末を保護するための鉄則は、まず必ず電源を切ること。そしてトレイの穴に対して正確に直角に力を加えることだ。無理な角度で力を入れると、イジェクト機構の内部レバーが歪み、二度とトレイが出てこなくなるトラブルを引き起こす。危険な動画の情報に飛びつく前に、安全性が確認された正しい手順を踏むことが何より肝要だ。