最新のステンレス水筒は技術の進化により、従来の弱点を克服した製品が続々と登場している。サーモス株式会社はスポーツ時のハードな使用に耐える高耐久加工を施したボトルを展開し、象印マホービン株式会社は内面フッ素コートを2倍の厚みにした塩分に強いモデルや、内パッキンとせんが一体化した「シームレスせん」構造で清潔さを保ちやすい設計を導入している。
だが、どんなに高性能な水筒であっても手入れを怠れば劣化は進む。洗浄時に金属たわしや研磨剤入りのクレンザーを使うと、内部皮膜に微小な傷がつきサビの引き金となる。お手入れの際は柔らかいスポンジを使い、洗った後は十分に乾かすことが長持ちさせるポイントだ。塩素系漂白剤の使用もステンレスを傷めるため、酸素系漂白剤での浸け置き洗いが推奨される。