RIP SLYMEの歯車が大きく狂い始めたのは、2017年のことだ。メンバーであるSUの不倫報道を発端として、グループは活動休止状態に陥った。その後、公式サイトの閉鎖やファンクラブの解散が相次ぎ、実質的な解散状態となったことは記憶に新しい。
さらに決定打となったのが、主要メンバーであったPESの脱退だ。彼は後に、グループ内での確執やコミュニケーションの断絶を告白し、ファンに大きな衝撃を与えた。かつてあれほど仲の良さそうに見えた5人の「決別」は、メディアから彼らの姿を一瞬にして消し去ることになる。この「突然の消滅」が、ネット上で「誰かがいなくなったのではないか」という憶測を呼ぶ土壌を作ってしまったのだ。