彼女の歩む道は、不祥事を起こした現代の有名人たちにとっての試金石となっている。謝罪会見を開き、謹慎すれば許される時代は終わった。SNSによって個人が直接メディア化できる現在、許しを得る相手はテレビ局ではなく、無数の一般大衆だからだ。
一度壊れたブランドを再構築することは、ゼロから築き上げるよりもはるかに困難だ。彼女が今後、どのような形で社会との折り合いをつけていくのか。そのプロセス自体が、現代のメディアカルチャーにおける最もリアルなドキュメンタリーなのかもしれない。 (出典: 木下 優樹 菜 不倫(Yahoo!ニュース))