事態がここまで泥沼化した背景には、かつて党の看板や代表権を巡って繰り広げられた大津綾香氏との激しい内紛劇がある。「NHKから国民を守る党」は、党名の変更を繰り返しながら独自の路線を歩んできたが、党の権限や政党交付金の管理、党債をめぐる金銭問題について双方が激しく対立。法廷闘争からSNS上での罵詈雑言の応酬に至るまで、泥沼の泥仕合を展開してきた。
大津綾香氏側との主導権争いは、単なる党内対立の域を超え、支持者や一般市民を巻き込んだ過剰な情報戦へと発展。双方による主張の食い違いとネット上での相互批判は、結果として警察や検察の介入を招く決定的な引き金となった。