既製品を走らせるだけでなく、完全なオリジナル機体を作り上げるラジコンホバークラフトの自作カルチャーも熱狂的な盛り上がりを見せています。パーソナル3Dプリンターの普及とオープンソースコミュニティの発展により、個人が設計した高精度なダクトファンフレームやエアダクトを誰でも出力できるようになりました。
自作プロジェクトの基本的な流れは以下の通りです。
・艇体フレームの作成:軽量なスチレンボードや3Dプリントパーツを組み合わせ、浮上用ダクトと推進用ラダーを配置します。
・スカートの縫製・接着:防水性のある薄手のナイロンクロスや傘の端切れ布を使い、艇体の形状に合わせて立体裁断します。
・メカ類の選定:浮上用には低回転で静圧の高いモーター、推進用には高回転ブラシレスモーターをそれぞれ選定し、個別のESCで回転数を独立制御できるようにセッティングします。
自作機なら、浮上ファンのパワー配分やスカートの張り具合をミリ単位でチューニングし、自分好みのドリフトフィールを極限まで追求できます。