ダイエットに取り組んだ人の中で、小鼻が劇的にスッキリする人と、ほとんど変化を感じられない人が存在するのはなぜでしょうか。その答えは、個々人の「鼻の軟骨・骨格」と「皮下組織の比率」の違いにあります。
鼻の構造は、上部を構成する硬い「鼻骨」と、下半分から小鼻・鼻先を形作る柔軟な「鼻翼軟骨(外側鼻軟骨・大鼻翼軟骨)」、そしてそれらを覆う皮下脂肪・真皮・表皮で構成されています。団子鼻のタイプは、主に以下の3つに大別されます。
- 脂肪・むくみ優位型:軟骨自体は標準的な大きさだが、皮膚が分厚く皮下脂肪が多いタイプ。このタイプは、ダイエットによる脂肪燃焼やむくみ取りのアプローチで小鼻が小さくなりやすい傾向があります。
- 軟骨発達・離断型:左右の大鼻翼軟骨が横に広がっている、あるいは軟骨自体の体積が大きいタイプ。骨格的な要因であるため、体重を何キロ落としても軟骨自体の形状は変化しません。
- 皮膚肥厚型:皮脂腺が発達しており、真皮層そのものが厚いタイプ。皮脂分泌が多い肌質に見られ、脂肪減少だけでは先端の丸みを解消しにくいのが特徴です。
ネット上で「鼻先の脂肪が落ちない」と悩む声の多くは、軟骨の横広がりや皮膚自体の厚みが原因であるケースが大半です。ご自身の鼻先を指で軽くつまんだ際、先端に硬い弾力をしっかり感じる場合は軟骨要素が強く、プニプニとした柔らかい厚みがある場合は脂肪・むくみ要素が強いとセルフチェックできます。