帰国後も彼の勢いは止まらない。天才ピアニストたちの葛藤を描いた映画『蜜蜂と遠雷』では、完璧主義なピアニスト・マサル役を圧倒的なリアリティで演じ切り、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。スクリーン上での静かな情熱と狂気は、観客の心を強く揺さぶった。
近年、特に彼が情熱を注ぐのがミュージカルの舞台だ。『ウェスト・サイド・ストーリー』や『ピピン』など名作への主演が相次ぎ、圧倒的な歌唱力と躍動感あるダンスで舞台俳優としての確固たる地位を確立している。現場でのストイックな姿勢は、共演者やスタッフからも絶大な信頼を集めている。