午後3時30分。東証の現物取引が静かに幕を閉じた直後、サンリオの決算開示が東証インフォメーションネットワーク(TDnet)に流れた。開示された数字は、アナリストらの強気なコンセンサスすら上回る好決算。これに素早く反応したのが、SBI証券や楽天証券などのPTS取引プラットフォームだ。
夜間取引がスタートするやいなや、成行買いに近い指値注文が殺到。東証の終値に対して数パーセントのプレミアムが瞬時に上乗せされ、出来高は急増した。日中の取引時間中には参加できないサラリーマン投資家や、ニュースの即時反映を狙うデイトレーダーが波に乗り遅れるまいと参入した格好だ。