所内コース最大の難所とされるのが、特殊な狭路コースである「S字(屈折路)」と「クランク(屈折路)」です。ここを苦手とする受講生に向けて、確実な修検 受かるコツを解説します。
S字 クランク コツの根幹は「速度」と「視線誘導」の2点に集約されます。
1. クランクコース攻略法
クランクでは、車体を曲がる方向と「逆側の外側」に約30〜50cmほど寄せて進入します。フロントガラスの右下または左下のピラー(柱)が内側の角と重なった瞬間に、ハンドルを一気に素早く回します。このとき、アクセルは一切踏まず、AT車であればブレーキペダルの踏み加減(クリープ現象の抑制)、MT車であれば断続クラッチを使い、歩く速度よりも遅い超低速を維持することが鉄則です。
2. S字コース攻略法
S字では、常に「外側のタイヤをコースの縁石に沿わせる」イメージで大きな円を描くように走行します。視線を車体の直前ではなく、次のカーブの出口へ向けることで、自然と滑らかなハンドル操作が可能になります。
3. 脱輪しそうになった場合の切り返し(減点回避)
万が一後輪が縁石に接触しそうになったり、前輪が乗り上げそうになったりした場合は、決してそのまま進まないことが最重要です。車を完全に停止させ、バックギア(R)に入れて安全確認を行い、ハンドルを逆方向に回しながら後退してスペースを作れば、1回の切り返しは無減点(2回目以降は減点、4回で中止)で済みます。「失敗したら落ち着いてやり直す」という選択肢を持つことが合格への最短距離です。