Q1:日焼けで剥がれかけてブラブラしている皮は、ハサミで切ってもいいですか?
A1:根元から引っ張ってちぎるのはNGですが、衣服に引っかかって勝手に引き裂かれそうな浮いた部分の先端だけを、消毒した清潔な眉用ハサミ等で慎重にカットすることは問題ありません。ただし、皮膚に接しているギリギリの部分は絶対に切らず、数ミリの余裕を持たせてください。
Q2:皮膚が剥けている最中に、メイクや日焼け止めを塗っても大丈夫ですか?
A2:皮が剥けている新生表皮は極めてデリケートなため、クレンジングによる摩擦が必要なウォータープルーフの日焼け止めや厚いファンデーションは避けるべきです。外出時は日傘や広つばの帽子、UVカットパーカーなど物理的な遮光を最優先し、どうしても日焼け止めを使用する場合は「紫外線吸収剤フリー(ノンケミカル)」かつ「石けんで落ちるタイプ」を選んで優しく塗布してください。
Q3:皮が剥け終わった後の新しいピンク色の肌は、もう安心ですか?
A3:全く安心できません。皮が剥け終わった直後のピンク色の皮膚は、角層が極めて薄く、紫外線のダメージを通常の何倍も受けやすい無防備な状態です。この時期に紫外線を浴びると一瞬で強烈なシミ(色素沈着)が形成されます。皮剥けが治まった後最低1ヶ月間は、徹底した保湿ケアと万全の紫外線対策を継続してください。
Q4:夜も眠れないほど日焼けのかゆみが激しいときはどうすればいいですか?
A4:かゆみの原因は、乾燥と炎症に伴うヒスタミンの遊離です。まずは冷たい濡れタオルや保冷剤(タオル巻き)で患部をしっかり冷やしてください。冷やすことで神経の興奮が鎮まります。それでも治まらない場合は、我慢して掻き壊す前に皮膚科を受診し、抗ヒスタミン薬の内服薬や適切な強さのステロイド外用薬を処方してもらうのが最も確実で安全です。