私たちが子供の頃から親しんできた「第1」や「第2」は、誰でも安全に行えるように設計されている。しかし、一日中デスクに縛り付けられ、凝り固まった現代人の筋肉は、生ぬるい運動では容易にほぐれない。「もっと強い刺激を」「もっと劇的な変化を」という飢餓感が、人々をより過激な動きへと駆り立てているのだ。
「最初は半分冗談のつもりでした」と語る都内在住のシステムエンジニア(28)は、毎朝の習慣を変えた一人だ。「でも、実際にやってみると、普段使わないインナーマッスルが悲鳴を上げる。終わった後の爽快感は、普通のストレッチとは比べものになりません」と、その魅力を熱弁する。