「裏本」という言葉は、日本では主に正規の流通に乗らない成人向け出版物、無許可で作られた写真集、検閲や規制を逃れた印刷物などを指して使われてきた。時代によって意味は少しずつ変わるが、共通しているのは「公に販売されにくい」「権利関係が不透明」「法的に問題を含む可能性が高い」という点だ。
「大全集」は、多数の作品や資料をひとまとめにしたものを連想させる言葉である。そのため「裏 本 大 全集」と検索する人の中には、過去の裏本を集めた資料、アーカイブ、電子化されたファイル、古い成人向け雑誌のまとめを探している人もいるだろう。ただし、検索結果に出るサイトが安全とは限らない。
特に注意したいのは、検索語のあいまいさだ。「裏本大全集」と一続きで表記される場合もあれば、「裏 本 大 全集」のように単語を分けて検索される場合もある。検索エンジンは関連語を広く拾うため、合法的な解説記事だけでなく、著作権侵害が疑われるページや詐欺広告を含むページも並ぶことがある。