事件が発生した現場の状況を時系列で辿ると、初動から身柄確保に至るまでの迅速な包囲網が浮き彫りになります。典型的な事例では、最初の目撃から110番通報が入るまでわずか数分。警察署の通信指令室から管轄のパトカーや交番勤務員へ緊急指令(無線手配)が飛び、逃走を防ぐための緊急配備が敷かれます。
決定的な証拠となるのが、街頭や商業施設に設置された防犯カメラ映像です。犯行に至る直前の男の足取りや、どこで衣服を脱ぎ捨てたのかという事件の経緯が克明に記録されています。映像には、周囲を伺いながら物陰で服を脱ぐ計画的な様子が映っている場合もあれば、千鳥足で歩きながら服を放り投げていく様子が残されているケースもあり、初動捜査における動機特定の重要な鍵となっています。
パトカーのサイレンが鳴り響く中、駆けつけた複数の警察官によって取り押さえられ、公然わいせつ罪の疑いで現行犯逮捕されるのが一連の流れです。暴れる容疑者にはブルーシートや警察用の毛布が即座に被せられ、現場の一般市民への視覚的配慮がなされたうえで警察車両へと押し込まれます。その場の緊張感と混乱は凄まじく、現場検証では脱ぎ捨てられた衣服や所持品の捜索が深夜まで及ぶことも珍しくありません。