ウェルネスや体型管理を意識する現代人にとって、パスタのカロリーと栄養構造は極めて関心の高いトピックだ。乾燥状態のスパゲッティ100gあたりのエネルギーは約347kcal、80gであれば約278kcalとなる。茹で上がると水分を含んでかさが増すため、100gあたりの熱量密度は低下するが、摂取する総カロリーは投入した乾麺の量で決まる。
特筆すべきは、上質なパスタの原料である「デュラムセモリナ」が持つ優れた栄養特性である。デュラム小麦の硬い胚乳を粗挽きにしたデュラムセモリナは、良質な植物性タンパク質を豊富に含み、食後の血糖値上昇度を示すGI値(グライセミック・インデックス)が白米やうどんと比べて低い。食物繊維やミネラルもバランスよく含まれるため、適量を守りながら野菜や良質な脂質と組み合わせれば、満足感を持続させつつ太りにくい理想的なヘルシーフードになり得るのだ。