南米ブラジルでの単独ライブツアー成功や、ラテンアメリカを中心としたSNSでの世界的熱狂は、従来の邦楽アーティストの海外展開のイメージを根底から塗り替えた。公式TikTokアカウントのフォロワー数は世界中から集まり、アップロードされる一動画ごとに数百万回もの再生を記録する。国境や言語の壁を軽々と跳び越えるそのアプローチこそが、ONE N' ONLY(ワンエンオンリー)の真骨頂だ。
彼らが掲げる「JK-POP」とは、J-POPの叙情的なメロディセンスとK-POPの鋭いダンスパフォーマンスやトラップサウンドを融合させたハイブリッドな音楽性である。スターダストプロモーションとEBiDANが長年培ってきた育成の土壌から生み出されたこの緻密なサウンドは、カルチャーの多様性を重んじる海外のリスナーの耳に見事に刺さった。