おむつ替えシートの導入で最もありがちな失敗が「サイズの選択ミス」です。新生児期と生後6ヶ月以降では、赤ちゃんの運動量が劇的に異なります。
新生児の出産準備段階では、45×60cm程度のコンパクトサイズで十分に身体全体をカバーできます。しかし、生後4〜5ヶ月を過ぎて寝返りや手足を激しくバタつかせる時期に入ると、小さなシートの上でおとなしく留まってくれません。結果として、シートを敷いていない床や布団の上にオシッコが飛び散るという事態が頻発します。長く使い続ける予定であれば、50×70cm前後の大判サイズを選ぶか、使い捨てシートを2枚重ねて広範囲をカバーする運用が合理的です。
また、「自宅では全く汚さないから不要だった」と油断している保護者が、外出先の多目的トイレで初めておむつ交換台の硬さや冷たさ、衛生状態に直面し、その場で慌てて購入に走るケースも後を絶ちません。自宅での要不要だけでなく、「外の世界でどう振る舞うか」を想定することが大切です。