串カツの立ち食いだけでなく、落ち着いて郷土の味を堪能したい方には川魚料理のランチが外せません。木曽三川(木曽川・長良川・揖斐川)に囲まれた海津市は、古くから淡水魚の食文化が根付く地域です。
特に「ナマズの蒲焼き」は、初めて食べる人の多くがその美味さに驚く逸品です。泥臭いイメージを持たれがちですが、清らかな地下水で締められたナマズは、白身魚特有の上品な甘みと適度な脂、そしてふっくらとした肉厚な食感を誇ります。甘辛い秘伝タレで香ばしく焼き上げられた蒲焼きは、ご飯との相性が抜群です。
参道沿いの老舗「魚熊(うおくま)」や「やまと」などの川魚専門店では、ナマズの照り焼きや天ぷら、うなぎの白焼き、鯉(コイ)のあらいなどを落ち着いた座敷席で味わえます。週末のピークタイム(12:00〜13:30)は混み合いますが、11時台前半の早めに入店すれば、並ばずにゆったりと伝統の味を堪能できる穴場ランチとなります。