「キャベツを冷凍するとベチャベチャになって不味い」という固定観念を持つ方は多いですが、適切な前処理を行えば、お弁当のストック食材として十分に活用できます。
冷凍で失敗しない「塩もみ急速冷凍」の手順
キャベツを冷凍する際の最大の問題は、氷結晶が細胞壁を破壊し、解凍時にドリップとなって流れ出ることです。これを最小限に抑えるには、冷凍前に塩もみを行い、余剰水分をあらかじめ抜いておくことが決定打となります。
- キャベツを太めの千切りまたは短冊切りにし、塩もみをしてしっかり水気を絞る。
- 1回のお弁当使用分(約30g〜40g)ずつラップで空気が入らないようピッチリと小分けにする。
- 金属製トレーの上に並べ、冷凍庫の急速冷凍機能で一気に凍結させる。
- 凍結後はフリーザーバッグにまとめ、空気を抜いて密閉保存する(保存目安:約3週間)。
なお、お弁当へ詰める際は「凍ったまま自然解凍」させる方法は避けてください。解凍時にどうしても水分が浮き出るため、朝のうちに電子レンジで再加熱し、キッチンペーパーで再度水分を押さえてから味付け・カップ詰めを行うのが衛生面・食感面ともに正解です。