損をしやすい立場に甘んじてしまう人には、外見や能力に関わらず、深いレベルで共通する損する人の心理が働いています。その最たるものが「過剰な承認欲求」と「拒絶への強い恐怖心」の表裏一体構造です。
人間誰しも他者から認められたいという願望を持ちますが、損する人の特徴として顕著なのは、「相手の期待に応えなければ自分の価値がゼロになってしまう」という強い脅迫観念を抱えている点です。幼少期からの環境や過去の成功体験が影響し、他者の機嫌を取ることや自己を犠牲にすることでしか居場所を確保できないと思い込んでしまいます。
また、損する人の性格を分析すると、極めて高い共感能力と繊細さを持ち合わせていることが分かります。相手の困惑や苛立ちを敏感に察知するあまり、頼まれてもいないのに先回りして問題を肩代わりしてしまう傾向があります。本人は親切心から行っている行動であっても、周囲からは「何でも引き受けてくれる便利な存在」と認知され、いつの間にか対等なリスペクトを失ってしまうのです。