華やかな宣伝文句の裏側で、渡韓整形に伴う深刻なトラブルも頻発している。最大の難関は言語と文化の壁だ。十分なコミュニケーションが取れないまま手術に踏み切り、思い描いていた仕上がりと全く異なる結果に愕然とするケースは少なくない。
さらに闇が深いのは、カウンセリングを担当した有名医師とは別の医師が無断で執刀する「シャドードクター(代理執刀)」の問題や、不適切な麻酔管理による重大事故だ。施術後に帰国してしまった場合、万が一感染症や組織壊死などの合併症が起きても、現地の担当医による迅速なアフターケアを受けられないリスクがつきまとう。日本の地元病院で再手術や処置を拒否される「医療難民」化する事例も発生しており、過度の格安キャンペーンやSNS上の無責任な体験談に飛びつく危険性を物語っている。