2019年8月13日、若者文化の中心地であるJR原宿駅前の商業施設「jing(ジング)」に、期間限定のテーマパークとして「東京タピオカランド」が開幕しました。当時は街中にタピオカドリンク専門店の行列が途切れず、専門店が雨後の筍のように乱立していた狂騒のピークです。
「タピオカの夢の国」をコンセプトに掲げたこのイベントは、前売り1,000円、当日入場料1,200円(いずれもウェルカムドリンク付き)に設定されていました。事前プロモーションでは、色鮮やかなフォトスポットや有名店が集う華やかな空間がアピールされ、流行に敏感な中高生やインフルエンサーを中心に事前の期待値は最高潮に達していました。
しかし、いざゲートが開くと、そこに広がっていたのはファンの思い描いたテーマパークとはかけ離れた空間でした。プレオープンに招待されたインフルエンサーの投稿と、一般開場後の一般客によるリアルな投稿のギャップが、凄まじいスピードでネット上を駆け巡ることになります。