似合う眉毛を見つけるための普遍的な土台となるのが眉の黄金比(ゴールデンプロポーション)です。プロの現場で用いられる基本の計測基準は以下の通りです。
- 眉頭の位置:小鼻のキワ(目頭の真下よりやや内側)の真上に設定。眉頭の間隔は目1つ分(約30〜35mm)が理想。
- 眉山の位置:黒目の外側から目尻の間の真上、または小鼻と黒目中央を結んだ延長線上に設定。眉全体の長さの「前から約3分の2」の地点が最もバランスが良いとされます。
- 眉尻の位置:小鼻と目尻を結んだ延長線上。ただし、眉尻の終点は「眉頭の下端ラインより下がらない」ことが、顔のリフトアップ見えを叶える絶対条件です。
この黄金比をベースに、輪郭のコンプレックスを補正する「顔型別の微調整」を加えることで、顔全体の調和が完成します。
面長タイプ:横幅を強調する「ソフト平行ストレート眉」
面長顔は縦の比率が目立ちやすいため、眉山に角度をつけすぎると顔の長さがさらに強調されます。眉山を主張させず、床とほぼ水平に流す「緩やかな平行眉」にすることで、視線を横に分散させ、中顔面を短く見せる視覚効果が得られます。
丸顔タイプ:縦のラインを演出する「なだらかなソフトアーチ眉」
フェイスラインがふっくらと柔らかい丸顔には、直線的な太眉よりも、女性らしい曲線を帯びた「すっきりめのアーチ眉」が適合します。眉山を黒目の外側にやや高めに設定し、眉尻に向けてスッと細く抜くことで、丸みを引き締めて大人っぽい洗練さを付与できます。
エラ張り・ベース型タイプ:余白を埋める「長めのエレガントアーチ眉」
エラが張ったベース顔やスクエア顔は、直線的な眉を描くと輪郭のシャープさが際立ってしまいます。やや眉山に丸みを持たせた「ふんわりアーチ眉」にし、眉尻を通常よりも2〜3mm長めに設定することで、顔側面の余白を埋め、フェイスラインの印象をソフトに緩和します。