約7万平方メートルにおよぶ広大な庭園には、近代彫刻の巨匠ロダン、ムーア、ミロなどの名作が贅沢に配置されています。彫刻の森美術館で絶対に外せない代表的スポットの見どころを整理しました。
① 幸せをよぶシンフォニー彫刻(ステンドグラスの塔)
美術館のシンボル的存在であり、最大のインスタ映えスポットとして知られる高さ18メートルの塔です。フランスの芸術家ガブリエル・ロワールが手掛けたステンドグラスが螺旋階段の全方位を取り囲み、太陽の光を受けて無数の色彩が空間を満たします。頂上の展望台からは箱根の山々を一望でき、下から見上げるアングルと階段途中での撮影はSNSでも大人気です。
② ピカソ館(世界有数の陶芸・絵画コレクション)
20世紀の巨匠パブロ・ピカソの作品を専門に紹介する独立棟で、ピカソの娘マヤ・ピカソから購入した陶芸作品をはじめ、油彩、素描、版画、タペストリーなど約319点ものコレクションを順次公開しています。絵画だけでなく、ピカソが晩年に情熱を注いだユニークな陶芸作品の数々は美術ファン必見の価値があります。
③ ネットの森(巨大体験型アート)
積み上げられた木造ドームの中に、色鮮やかな手編みのネットが幾重にも吊るされた大人気アトラクションです(利用対象:小学生以下)。造形作家の堀内紀子氏による作品で、子どもたちが登ったり跳ねたりしながらアートそのものと一体化して遊べる空間として、ファミリー層から圧倒的な支持を集めています。
④ 温泉足湯カフェ(歩き疲れた体を癒やす憩いの場)
敷地内から湧き出る天然温泉を利用した全長約20メートルの屋外足湯です。季節の柑橘類やハーブが浮かぶ湯船に浸かりながら、緑豊かな彫刻群を眺める贅沢なひとときを過ごせます。オリジナルタオル(100円程度)の販売機も設置されているため手ぶらで立ち寄れます。