試験中や現場で紙とペンがないときでも、頭の中だけで16の二乗を導き出せる「暗算テクニック」がいくつか存在します。
◆ 話題の「インド式計算法」を活用する手順
十の位が同じ「1」である2桁の掛け算(11〜19同士の掛け算)は、インド式計算法を使うと驚くほど素早く処理できます。
1. 片方の数(16)に、もう片方の一の位(6)を足す:$16 + 6 = \mathbf{22}$
2. その数に10を掛ける:$22 \times 10 = \mathbf{220}$
3. それぞれの一の位同士を掛ける:$6 \times 6 = \mathbf{36}$
4. 合計を足し合わせる:$220 + 36 = \mathbf{256}$
慣れると頭の中で「220+36=256」というステップが1〜2秒で浮かぶようになります。
◆ 「倍々計算(2分割法)」によるアプローチ
16を $2 \times 8$ や $4 \times 4$ に分解して計算するのも効果的です。
・$16 \times 16 = (16 \times 2) \times 8 = 32 \times 8 = \mathbf{256}$
・$16 \times 16 = (16 \times 4) \times 4 = 64 \times 4 = \mathbf{256}$
九九の延長線上で計算できるため、数字の感覚を養うトレーニングとしても役立ちます。