万が一、名古屋市内で美人局の現場に遭遇してしまった場合、被害を最小限に抑えて自らの身を守るための初動対応には鉄則が存在します。
1. 絶対にその場で金銭を支払わず、念書にサインしない
加害者側の要求は刑法第249条(恐喝罪)に該当する重大な犯罪行為です。「今払えば警察沙汰にしない」という言葉は100%嘘であり、一度現金を渡せば「脅せば金を出すカモ」と認識され、二度三度と追加の恐喝が続きます。いかなる書類にも署名・押印をしてはなりません。
2. 密かにスマートフォンのボイスレコーダーを起動する
相手の脅迫文言(「金を払わなければ会社にバラす」「埋めるぞ」などの発言)は、刑事告訴および民事上の不法行為責任を追及する決定的な証拠となります。可能であれば相手の顔写真、名刺、免許証の提示要求、車両ナンバーを記録してください。
3. 直ちに愛知県警(110番または中警察署)へ通報する
「自分も法に触れる行為をしたのではないか」と恐れる必要はありません。恐喝現場からの通報であれば、警察官が直ちに現場(ホテルや路上)へ急行します。相手側は警察の介入を最も嫌うため、通報の姿勢を見せるだけで逃走するケースも少なくありません。
4. 美人局対応の実績が豊富な名古屋の弁護士へ至急相談する
既に現金を支払ってしまった場合や、個人情報(免許証の写真など)を握られてしまった場合は、名古屋駅・栄周辺に事務所を構える刑事・民事に強い弁護士へ即日相談してください。弁護士が介入(受任通知を送付)した瞬間から、加害者側は被害者本人へ一切の連絡・接触ができなくなります。また、不当利得返還請求により支払った現金の回収交渉も可能となります。