名城公園周辺の駐車事情に関して、インターネット上の掲示板やSNSでは古い情報や誤解に基づく危険なアドバイスが散見されます。トラブルや違反金を回避するために、以下の2つの盲点を正確に理解しておく必要があります。
盲点1:「土日祝は公園周辺ならどこでも路駐して良い」という危険な誤解
かつて名古屋城・名城公園周辺の一部道路では、土日祝日に限り駐車禁止規制が解除される区間が存在し、「休日は路駐天国」と称された時代がありました。しかし、交通安全対策や違法駐車取り締まりの強化に伴い、規制除外エリアは大幅に縮小・厳格化されています。
標識の下に「日曜・休日を除く」などの補助標識がない場所、交差点から5m以内、横断歩道付近、消火栓付近、駐車余地が3.5m以上確保できない道路での駐車は、曜日を問わず即座に道路交通法違反(放置駐車違反)となります。現地で「他の車が止まっているから大丈夫」と過信せず、必ず現地の道路標識・標示を自分の目で確認してください。確証が持てない場合は、必ず有料駐車場を利用するのが鉄則です。
盲点2:tonarino(トナリノ)利用による無料サービス券の有無
商業施設トナリノ内のスターバックスやレストラン、スポーツ施設を利用しても、名城公園北園駐車場の無料割引サービス券は基本的に発行されません。民間ショッピングモールのような「2,000円以上購入で1時間無料」といったサービスを期待して入庫すると、精算時に全額自己負担となるため注意が必要です。
ただし、公的な減免規定は厳格に整備されています。名古屋市の規定に基づき、身体障害者手帳、愛護手帳(療育手帳)、精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳、戦傷病者手帳の交付を受けている方が運転または同乗している場合、駐車料金は全額免除(無料)となります。出庫時に精算機付属のインターホン等で係員に手帳を提示することで減免手続きが完了します。