面接でニュースについて語る際、長々と報道内容を解説して持ち時間を使い果たしてしまうケースが見受けられます。面接官が聞きたいのは解説ではなく「あなたの視点」です。簡潔かつロジカルに伝えるためには、ビジネスフレームワークである面接ニュース構成のPREP法を用いるのが最も効果的です。
PREP法を用いた構成の基本ステップは以下の4段階で組み立てます。
1. Point(結論・ニュースの明示):
まず「私が最近気になったニュースは、〇〇に関する報道です」と端的に宣言します。いつ、どのような出来事があったのかを1〜2文で要約します。
2. Reason(理由・関心を持った背景):
なぜそのニュースに注目したのか、個人的な動機や問題意識を述べます。「大学での専攻に関連しているため」「現職での課題感と直結しているため」など、自身のバックボーンと紐付けることで説得力が増します。
3. Example / Perspective(具体例と自分なりの考察):
そのニュースが業界や社会にどのような影響を与えるか、また自身はどう考えるかを掘り下げます。単なる賛否にとどまらず、「利点はあるが運用の課題もある」「持続可能性を高めるためには〇〇が必要だ」といった多角的な視点を盛り込みます。
4. Point(展望・今後の活かし方):
最後に「この変化を受け止め、貴社に入社した際には〇〇の視点を持って貢献したいと考えています」と結びます。応募先での実務や学生生活への姿勢に着地させることで、意欲の高さを印象付けられます。
話す時間の目安は1分から1分30秒程度(文字数にして300〜400文字程度)です。面接は対話のキャッチボールであるため、長演説をするのではなく、面接官がさらに質問したくなる余白を残しておくのがスマートな受け答えのコツです。