『グラップラー刃牙』本編におけるマウント斗羽の戦績を語る上で欠かせないのが、主人公・範馬刃牙との初期の激突、そして最大トーナメント編での激闘です。
地下闘技場での刃牙戦では、斗羽は圧倒的な体格差で若き刃牙をコーナーに追い詰め、プロレスラーの底力をまざまざと見せつけました。刃牙の関節技やスピードに苦しめられ、最終的には右膝の十字靭帯を破壊されて敗北を喫したものの、刃牙に「プロレスラーは本当に強い」と骨の髄まで知らしめる名勝負となりました。
その後参戦した最大トーナメントでは、1回戦で中国拳法の達人・烈海王と激突。中国四千年の精緻な打撃と急所攻めの前に、古傷の膝を集中的に狙われ、飛びつき腕ひしぎ十字固めで完敗を喫します。しかし、怪我を抱えながらも決して試合を投げ出さず、巨大な壁として立ちふさがり続けた姿は、観客と読者に強烈なインパクトを残しました。