一方で、元旦那であるTELA-Cもまた、自身の音楽活動を黙々と続けている。INFINITY 16としての活動は一時期の爆発的なブームこそ落ち着いたものの、日本のレゲエシーンにおける彼の功績は揺るぎない。クラブイベントや地方フェスでの存在感は健在で、音楽に対するストイックな姿勢は変わっていない。
鈴木紗理奈という強烈な光を放つ女性と対峙し続けた彼だからこそ、今の渋みのある音楽性が生まれているのかもしれない。お互いのSNSに時折登場する際も、かつてのギラギラした雰囲気はなく、どこか穏やかな表情が印象的だ。年齢を重ね、お互いに丸くなったという表現がぴったりだろう。