Q1:中央競馬のG1馬や有名馬であっても、現在でも馬肉になる可能性はあるのですか?
A1:現在の日本競馬界では、JRA功労馬繋養支援事業の整備やファンの監視の目、引退馬支援団体のネットワークが強化されているため、G1勝ち馬など著名な名馬が食肉市場へ流出する可能性は極めて低くなっています。ただし、無名な条件馬や地方競馬の未勝利馬においては、依然としてセカンドキャリア確保が課題となっています。
Q2:なぜファーディナンドのような世界的名馬が食肉処理を防げなかったのですか?
A2:当時は引退馬の追跡調査システムが存在せず、馬主が所有権を放棄・転売した後の所在を把握する法的義務がなかったためです。種牡馬としての価値を失った後は一般の家畜と同様に市場で取引され、最終的な買い手によって屠殺場へ送られてしまいました。
Q3:一般の競馬ファンが引退馬の命を救うためにできる具体的な支援はありますか?
A3:認定NPO法人引退馬協会などの保護団体への寄付やファンクラブへの加入、養老牧場へのふるさと納税、リトレーニング施設が手がけるグッズ購入などがあります。また、引退馬が繋養されている牧場への観光訪問やマナーを守った見学も、牧場運営の直接的な支援につながります。