SNS上のリアルタイム投稿や現地取材における参加者の証言を丹念に精査すると、公式パンフレットの華やかな宣伝文句だけでは見えてこない、現場のシビアな実態が浮かび上がってきます。
毎週末のように開催される代々木公園の7月フェス(国際交流フェスタやフードイベント)について、現地を訪れた20代・30代の来場者からは次のような率直な意見が聞かれました。
「正午過ぎに到着したものの、アスファルトと芝生の照り返しが強烈で、人気屋台には30分以上の行列。日陰のベンチは争奪戦で座れず、体力の消耗が激しかった。夕方16時半を過ぎて風が吹き始めてからようやく落ち着いて楽しめた」(20代女性・会社員)
また、夏の夜を彩る東京のおすすめビアガーデンに関しても、店舗ごとのコンセプトによる明暗がはっきりと分かれています。大手町や日本橋のオフィス街に位置するラグジュアリーホテルのテラス席では「洗練された空間と心地よい夜風で満足度が高い」という評価が圧倒的である一方、駅前商業施設の屋上に密集して設営された大衆型ビアガーデンでは「隣席との間隔が狭く、熱気がこもってビールがすぐにぬるくなってしまった」という声も散見されます。価格帯だけでなく、席の配置や風通しなどのロケーション確認が成否を分ける要因となっています。