市場の成熟に伴い、「いまさら始めても1円も稼げないのでは」という懐疑的な声は根強い。しかしプラットフォームの統合と進化を遂げたLINEヤフー株式会社の最新動向を見ると、クリエイター市場そのものは依然として巨大な経済圏を維持している。変化したのは「売れるスタンプの条件」だ。
審査基準に関しても大きなアップデートが行われている。AI生成画像の取り扱いや著作権・肖像権のチェック体制が強化された一方で、適切なガイドラインに沿った作品であれば、申請から承認までのスピードは過去最速レベルとなった。単に「かわいい絵」を並べるだけの時代は終わり、特定のターゲット層が日常のトークで「送らざるを得ない」感情やフレーズを捉えた作品だけが着実に売上を伸ばしている。