AuのInfobarスマホ新型復活の可能性は?歴代機の現在と2026年動向

AuのInfobarスマホ新型復活の可能性は?歴代機の現在と2026年動向

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INFOBARの歴史は、携帯電話のハードウェアが急速に進化する中で「デザインが人々の感性にどう寄り添えるか」を問い続けた挑戦の軌跡です。三洋マルチメディア鳥取(現:LIMNO)が製造を手がけた2003年の初代モデル「A5307ST」から始まった「au Design project」は、フィーチャーフォンからスマートフォンへの転換期においても独自の世界観を提示し続けました。

2011年に登場したINFOBAR A01(シャープ製)は、Androidスマートフォン黎明期において異彩を放ちました。ウェブデザイナーの中村勇吾氏が手がけた独自インターフェースiida UIは、アプリのアイコンを格子状のタイルとして縦スクロールで配置する斬新な操作体系を確立。画面をスクロールするだけで心地よいリズムを生み出す構造は、海外製OSの画一的なグリッド表示に対する日本発の鮮烈な回答となりました。

続く2012年のテンキー搭載バータイプスマホINFOBAR C01を経て、2013年にはHTC製ハードウェアを採用したINFOBAR A02が世に送り出されます。アルミフレームと樹脂の一体成型ボディに加え、画面内のパネルがゼリーのように滑らかに変形する「iida UI 2.0」、音楽家・小山田圭吾(Cornelius)氏による環境効果音など、五感で楽しむスマートフォンの完成形として今も語り継がれています。

2015年に発売されたINFOBAR A03(京セラ製)では、持ちやすさを追求した約4.5インチのアルマイト処理アルミボディを採用。画面下部には静電容量式のタッチセンサーキーを配置し、指をスライドさせるだけでスリープ解除できる「スマートセンサー」など、深澤直人氏が提唱する「人の無意識の動作に溶け込むデザイン」を極限まで具現化しました。

そして2018年、初代誕生15周年を記念して登場したINFOBAR xv(京セラ製)は、原点回帰となるバータイプの4G LTEケータイとしてクラウドファンディングで多大な支援を集め、デザインケータイの普遍的な価値を証明しました。

阿部 裕樹
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阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。