日本人NPB経験者が北米で起こした最初の地殻変動は、1995年の野茂英雄にさかのぼる。「トルネード投法」で三振の山を築いた野茂は、ナショナル・リーグのルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、全米に激震を与えた。
続いて2001年、シアトル・マリナーズに入団したイチローが歴史を塗り替える。打率.350、56盗塁という驚異的な成績で首位打者と盗塁王を獲得し、新人王とMVPを同時受賞する快挙を達成した。
そして2018年、二刀流として世界を驚嘆させた大谷翔平である。投打の双方で異次元の数値を叩き出した大谷の栄誉は、近代野球の常識を覆す金字塔となった。