ライブ直前まで諦めてはならないもう一つの理由が「制作開放席」の存在だ。ステージセットの配置や機材の調整が完了した段階で、見切れ席や音響機材付近のスペースが追加席として開放されることがある。公演日のわずか2〜3日前に案内メールが届くため、まさに土壇場の敗者復活劇と言える。
この制作開放席は、会場近隣に住むファンクラブ会員を中心に案内される傾向にある。案内が届いたら即座に申し込む準備をしておくこと、そして急なスケジュールの調整ができる態勢を整えておくことが、奇跡の一枚を引き寄せる鍵だ。最後まで諦めない者だけに女神は微笑む。