石段の両脇に軒を連ねる参道商店街。一歩足を踏み入れると、どこか懐かしくも新しい独特の活気に包まれます。江戸時代、「一生に一度は金毘羅参り」と称され、全国から人々が集まりました。過酷な旅路を越えてたどり着いた参拝客をもてなすため、趣向を凝らした名物が生まれたのです。
現代の参道では、その長い歴史が育んだ伝統の技と、現代のデザイン感覚が見事に融合しています。素朴な素材感を生かした手作り雑貨や、パステルカラーで彩られた伝統菓子。通りを歩くだけで、視線を引きつける魅力的なグラフィックやパッケージが次々と目に飛び込んできます。