部隊の象徴である宇宙作戦隊のパッチ(部隊章)も、ミリタリーファンや一般層の間で高い注目を集めました。群章や隊章には、漆黒の宇宙空間を想起させるダークブルーをベースに、宇宙監視の目を象徴するデザインや、日本の防衛を表現する六芒星、軌道を描くシャープなラインが精巧に組み込まれています。洗練されたデザイン性は、部隊の先進性とプロフェッショナリズムを象徴しています。
さらに大きな転換点となっているのが、組織そのもののリブランディングです。防衛省は国家防衛戦略に基づき、航空自衛隊を「航空宇宙自衛隊」へと改称する方針を決定しました。これは単なる名称変更にとどまらず、従来の「空」という領域の枠組みを超え、航空防衛と宇宙防衛を一体的かつシームレスに運用していく国家戦略の強い意志を示しています。