コン・ユの故郷は、韓国屈指の港町であり、熱狂的な野球熱で知られる釜山(プサン)だ。そして彼が心の底から愛してやまないのが、KBOリーグに所属する地元チーム「ロッテ・ジャイアンツ」である。父親がロッテ・ジャイアンツの球団関係者として勤務していた時期もあり、コン・ユにとってこのチームは家族同然の存在と言っても大げさではない。
韓国のプロ野球ファンの中でも、ロッテ・ジャイアンツの応援は熱烈さで群を抜く。幼い頃からその応援歌を口ずさみ、スタンドで喜怒哀楽を共にしてきたコン・ユの「ジャイアンツ愛」は本物だ。シーズン中、過密なスケジュールを縫ってスタジアムに姿を現す彼の表情は、一人の純粋な釜山男児そのもの。球場で見せる屈託のない笑顔や、一喜一憂するリアクションは、カメラが捉えるたびにファンの間で大きな反響を呼んでいる。