かつて「顔が大きいこと」に対してコンプレックスを抱いていた時期もあったというキンタロー。さん。その認識を劇的に変えるきっかけとなったのが、大学時代から打ち込んできた社交ダンス(ラテンアメリカン)と、芸人としてのブレイクのきっかけとなった前田敦子さんのモノマネでした。
広いホールや競技会場で審査員や観客を魅了する社交ダンスにおいて、遠くからでも表情がはっきりと視認できる「大きくて豊かな表情の顔」と「ブレない強靭な体幹」は、何物にも代えがたい絶対的なアドバンテージでした。世界選手権に出場するほどの実力を身につけた彼女は、自身の身体的特徴をダイナミックな表現力へと結実させていきます。
「フライングゲット」のキレキレのダンスとともに披露されたモノマネは、誇張された表情とパワフルな動きが完璧に融合したものでした。自らのコンプレックスを唯一無二の個性として肯定し、お茶の間を爆笑の渦に巻き込んだ瞬間でした。