かつてのファンシーキャラクターが、なぜ令和のデジタル時代にこれほどの存在感を解き放っているのか。その立役者が、知的財産(IP)のマネジメントを手掛けるクラウドコ・エンターテインメント(Cloudco Entertainment)だ。同社は伝統的なブランドの魅力を現代の視点で再定義し、マルチメディア展開を急ピッチで進めてきた。
とりわけ決定打となったのが、新作アニメーション『ケアベア:アンロック・ザ・マジック』の世界配信だ。Netflixをはじめとするグローバル動画配信プラットフォームでの展開により、過去の作品を知らないティーンエージャーや20代の若年層にもダイレクトにアプローチ。「多様性の尊重」や「メンタルヘルスケア」という現代的なテーマが織り込まれたストーリーは、若者たちの強い共感を呼んだ。