日中のピークタイムは大型バスや家族連れで混雑しやすい。人波を避けて本来の神聖な佇まいを堪能するための裏ワザは、「早朝7時〜8時半の訪問」に尽きる。この時間帯は空気の透明度が抜群で、富士山の山肌や冠雪の輪郭が際立って鮮明に見える。静まり返った松林に波音だけが響く時間は、最高の贅沢と言わざるを得ない。
アクセスに関しても、あえてJR清水駅から水上バス「マリンパルコーロ」を利用して三保桟橋へ渡るルートが一押しだ。休日の道路渋滞をスマートに回避できるだけでなく、船上から駿河湾のパノラマと富士山を眺めるという特別なアプローチ体験が手に入る。