深夜帯に居酒屋の会計を見て「昼間や夕方より高くなっている」と感じた経験を持つ方も多いはずです。居酒屋における深夜料金の相場は、一般的に飲食代金合計の10%〜15%程度に設定されています。加算される時間帯は「午後10時以降」または「午後11時以降」に入店、もしくは滞在しているケースが大多数を占めます。
深夜料金が請求される最大の理由は、労働基準法で定められた深夜割増賃金(午後10時から翌朝5時までは基礎賃金の25%以上増)の支払いです。さらに、夜間の清掃コスト、防犯対策費、深夜特有の光熱効率の低下などをカバーするための適正な対価として設定されています。メニュー表の片隅や卓上POPに「22時以降は深夜料金10%を加算させていただきます」と明記されているのが一般的です。
また、深夜営業居酒屋のラストオーダー時間は、閉店の30分〜1時間前に設定されるのが基本です。例えば「朝5時閉店」の店舗であれば、フードのラストオーダーが午前4時、ドリンクが午前4時30分といった時間設定が多く見られます。入店時間が午前3時を過ぎている場合、注文できる時間が予想以上に短いこともあるため、着席時の確認が欠かせません。