下処理を済ませた夕顔は、水分を多く含みクセがないため、和洋中どんな味付けにも素直に馴染みます。ここでは数あるレパートリーの中から、特におすすめの絶品レシピを紹介します。
1. 【夕顔人気レシピ1位】夕顔と鶏肉のとろとろ煮物あんかけ
夕顔料理の代名詞とも言えるのが、出汁の旨味をじっくり吸わせた夕顔煮物鶏肉あんかけです。加熱することで果肉が半透明になり、舌の上で崩れるような極上の口当たりが楽しめます。
【作り方の手順】
鍋にごま油を熱し、一口大に切った鶏もも肉(または鶏ひき肉)を炒めます。表面の色が変わったら一口大の夕顔を加え、和風出汁、醤油、みりん、酒、少量の生姜すりおろしを加えて落とし蓋をし、中火で10〜15分ほど煮込みます。夕顔が透き通る柔らかさになったら水溶き片栗粉を回し入れ、しっかりとろみをつけます。冷める過程で味がぐんと染み込むため、作り置きにも最適です。
2. 【スタミナ満点】夕顔と豚肉の味噌オイスター炒め
淡泊な夕顔は油や豚肉の脂と抜群の相性を誇ります。ご飯が進むメインおかずを作りたいときは、夕顔豚肉炒めがベストな選択肢です。
【作り方の手順】
短冊切りにした夕顔と豚バラ肉を用意します。フライパンで豚肉をカリッと炒め、出てきた脂を吸わせるように夕顔を投入。強火で手早く炒め合わせたら、味噌、オイスターソース、みりん、醤油、にんにくを合わせたタレを絡めます。夕顔の外側はシャキッと、中はジューシーな絶妙な食感に仕上がります。
3. 【毎日の食卓に】夕顔と油揚げのスープ・味噌汁
夕顔の優しい甘みを手軽に味わうなら、夕顔スープ味噌汁が欠かせません。いちょう切りにした夕顔と油揚げをだし汁で煮て、味噌を溶くだけで、大根や冬瓜よりもふんわりと柔らかい具沢山の汁物が完成します。鶏ガラスープやコンソメベースに卵を落とした中華風・洋風スープにアレンジするのも人気です。
4. 【箸休めの定番】夕顔のさっぱり浅漬け・漬物
加熱せずに生のシャキシャキ感を楽しめるのが夕顔浅漬け漬物です。薄切りにした夕顔に塩を振って軽く揉み、5分ほど置いて水気をしっかり絞ります。そこに白だし、塩昆布、ごま油、輪切り唐辛子を和えて冷蔵庫で30分置くだけで、夏場の食欲をそそる最高の小鉢になります。
5. 【保存が利く大量消費】ご飯が進む夕顔の佃煮作り方
「一度に何キロも消費したい」という場合に絶大な威力を発揮するのが、夕顔佃煮作り方です。拍子木切りにした夕顔をたっぷり使い、醤油、砂糖、みりん、酒、千切り生姜、削り節とともに水分が飛ぶまでじっくりと煮詰めます。水分が抜けて凝縮された夕顔は心地よい弾力を帯び、冷蔵で約2週間保存できる万能のご飯のお供になります。