東扇島東公園の真骨頂は、日常の静けさから一転して爆発的な熱気に包まれる大型野外音楽フェスティバルの開催時だ。神奈川県出身のロックバンドSiMが主宰する「DEAD POP FESTiVAL」は、毎年数万人規模のロックファンを全国から呼び寄せる臨海部最大のカルチャーイベントとなっている。
「壁を壊す」をテーマに掲げ、パンクやハードコア、レゲエ、ヒップホップなどジャンルを超えたトップアーティストが集結するこのフェスは、湾岸の開放的なロケーションと相まって唯一無二の熱量を生み出す。重厚な港湾の背景と爆音が融合する光景は、カルチャー発信地としての新しい顔を強烈にアピールしている。