九州エリアにおけるがん治療の最前線もまた、大きな転換期を迎えている。今年秋の本格稼働に向けて最終準備が進む「次世代がんゲノム・免疫医療センター」では、患者一人ひとりの遺伝子情報と免疫プロファイリングを統合解析する最新システムを配備した。
これまで有効な治療法が見つかりにくかった希少がんや進行がんに対しても、数百種類の遺伝子変異を一括で解析。個々の病態に合わせた最適な分子標的薬や個別化免疫療法の選択肢を提示する。単に標準治療を提示するだけでなく、治験や臨床研究へのアクセスをシームレスにつなぐハブとして、全国の医療関係者から熱い視線が注がれている。