転向後の進化は目覚ましかった。
2017年のハイク島トライアスロンで3位に入賞すると、翌2018年の「アイアンマン台湾70.3」では圧巻の走りを披露し、年代別3位に輝いた。この結果により、世界のトップアスリートが集うアイアンマン70.3世界選手権への出場権を獲得。名実ともに日本を代表するエイジグループ選手としてのポジションを確立した。
国内レースでもその強さは際立つ。2019年の「99tトライアスロン」ではカテゴリー優勝を果たし、ホノルルトライアスロンのスプリント部門でも連勝を重ねた。そして2021年、「スペシャライズドカップ」で女子総合優勝を達成。スイムの速さだけに頼らず、バイクとランの局面でも他を圧倒するトータルアスリートとしての完成度を見せつけたのだった。