現場周辺では連日、緊迫した捜査が展開されている。京都府警察は特別捜査本部を設置し、事件と事故の両面から慎重な裏付けを進めてきた。「京都小学生行方不明捜索事案」として指定された本件では、防犯カメラ映像の精緻な解析と、周辺住民への聞き込みが徹底して行われている。
刑事捜査・警察行政に詳しい元捜査一課関係者は、「これほどの手掛かりの少なさは異例だ。捜査当局はNシステムや高速道路の通行記録、さらには携帯端末の基地局ログに至るまで徹底的な洗出しを行っている」と語る。失踪当日の時間帯に現場付近を通過した車両の割り出し作業が、事件打開の最大のキーとなっている。